ゲーム開発のお仕事は大きく以下のように分かれます。

1. プログラマー

   【業務内容】
   ゲーム専用の開発環境(UnityやCodeWarriortが有名)にてプログラミングを行います。
   スマートフォンとコンシューマゲーム機が主流の現在では、iPhone/Android、PS4、Switch等のマルチプラットフォームに対応する技術力が求められています。
   需要は非常に小さくなりましたが、アーケード専門のゲームプログラミング職も僅かに存在しています。

2. グラフィッカー(イラストレーター(原画)、2D/3D、動画)

   一時期ゲーム業界3Dに特化しましたが、スマートフォンゲームの普及により、カードゲームや育成ゲームなどの爆発的売上により、2Dゲームの需要も非常に増えました。
   主にゲームに登場するキャラクター、モンスター等を専門に描くのが原画専門の職業です。業種名は様々ですが、イラストレーターと呼ばれる事が多いようです。原画だけではなく、デジタル化も兼任する事も多々あります。
   3Dのデザインはモデリング作成(ポリゴン作成)、テスクチャ作成、モーション作成等に細分化されている開発体制が主流です。一貫して担当する事もありますが、様々な経験や知識が必要になります。
   また、動画(ムービー)の担当も利用するツールも異なる事から、全く別の業種として募集される事もあります。

3. サウンドコンポーザー

   需要は非常に少ないですが、ゲームのSE(サウンドエフェクト)またはBGMを作曲、デジタル化する業務です。社内ではなく、専門の会社に委託するケースが全体的には多いようです。開発プロジェクトの規模が大きいゲーム会社では、社内でサウンドコンポーザーのチーム体制を整えている事もあります。
   音楽に対する知識だけではなく、プログラミングでSEやBGMを制御する知識や技術力も求められる事が多く、非常に敷居の高い職種といえます。

4. プランナー(シナリオライター)

   ゲームのシナリオを専門に担当する職種です。企画職に相当する仕事ですが、ゲームの品質に大きく関わる事から、幅広いセンスが求められます。作り手側の意識も重要ですが、ユーザの目線にも立つ必要があり、長い下積み経験が必要となる事が一般的です。

5. ディレクター

   ゲーム全体のディレクションを担当します。いわゆる現場監督です。IT職で例えればPL(プロジェクトリーダー)に該当します。上記全ての業務について深い知識が必要です。通常、プログラマーやグラフィッカーのリーダー経験を経て、ディレクションを任せられるキャリアプランがゲーム業界では一般的です。

6. プロデューサー

   会社の社長が兼任する事もある、ゲーム開発職のトップの業種です。ディレクターの素養は必須であり、お客様やパートナーとの折衝業務、人事対策、マーケティング戦略等、ゲーム開発と運営をコントロールする最も重要な職種であり、現在では、プロデューサーやディレクターはマスメディアに登場する機会も多く、宣伝戦略も必要となります。

7. デバッガー

   ゲームのテスト、検証を担当する業種です。大半はアルバイトが担当する仕事ですがデバッガーをマネージメンする為の上位職が存在し、これはゲーム開発の規模が大きくなると社員が担当するのが一般的です。単にデバッグすればいいだけでなく、テスト用のシナリオを作成する能力も必要になります。

WEB業界はスマートフォンの登場により、開発現場も大きな変化がありました。
しかし、WEBにおける「デザイナー」の基本技術はHTML/CSS/JavaScript、これとAdobeのフォトショップ/イラストレータが鉄板であることは変わりがありません。
ただし、HTML5やCSS3、数多くのJavaScriptのライブラリについて、デザイナーが知らないとは、もう言えない時代です。現代人はPCよりもスマートフォンを利用する時間が多くなっており、WEBデザイナーはまさに時代に対応する仕事と言えるでしょう。
新しい技術が月々に登場としていますので、WEBデザイナーはこれらをスピーディかつ上手く吸収し、自分のものにする能力も必要です。

弊社はIT教育には強い拘りを持っており、数多くの教育会社様とお付き合いがございます。
特に毎年4～6月に実施される「新卒向け研修」の講師が不足しております。
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